杜(MORI)のティールーム

杜の都、仙台に事務所を構える杜協同法律事務所のスタッフたちが綴るリレーエッセイ

我が家の庭

以前のエッセイにも書いていますが、我が家の庭には母親が手塩にかけて育てている色々な花木が植えられています。その中には赤・黄色・オレンジ色等のかわいらしい実を付けるものもあり、私達家族の目を楽しましてくれています。

 と言いたいのですが私達が楽しむ前に花の実が無くなってしまいます。我が家にやってくる鳥たちの餌になっているのです。

 オレンジ色の実をたくさん付けるピラカンサはあっという間に丸坊主にされたり、枇杷の実は日が当たって美味しそうな部分しか食べません。

 今年は今までにない位に南天に実がなりました。まだ鳥たちには食べられていないようです。

 先日庭の手入れをお願いしている植木屋さんが家にみえました。鳥たちに花木の実を食べられてしまうこと、南天の実がまだ無事なので硬くて美味しくないので食べないのでは、と思った母が植木屋さんに聞いてみたところ、南天は好物で最後に食べようと残しているとのこと。それを聞いた母は南天まで食べられては大変と、毎日対策を考えているこの頃です。

 (事務局 きさらぎ)