杜(MORI)のティールーム

杜の都、仙台に事務所を構える杜協同法律事務所のスタッフたちが綴るリレーエッセイ

りんごのすすめ

 フルーツに限らず、すべての食べ物のなかで一番好きなものがりんごです。
 きっかけは子どものころ、しょっちゅう風邪をひく子どもたちの健康対策として母が家族でりんごを食べる習慣を付けたことでした。
 効果はてきめんで、以来私たちは滅多に風邪を引かなくなり、仮にひいてもほぼ軽症で済むように。
 そして今では「本当に一人分?」と軽く引かれるほどの量を買い込んでは一日一個せっせと消費するりんご好きになりました。

 昔はりんごと言えば、秋に紅玉などの早生種から出はじめ、ジョナゴールドや王林が続き、冬のはじめにフジが主役になって、真冬前にはシーズン終了となるのが定番でした。
 しかし栽培や保管の技術も進歩しているのか、最近では夏の終わりから春先までずいぶん長く店頭に並ぶようになり、新しい品種も続々と誕生しています。
 よく見かける有名どころだと、黄王・とき・喜多郎・ぐんま名月・金星・シナノゴールド(柔らかな甘みと口当たりの青~黄りんご)、秋映・あいかの香り・世界一・つがる・JAZZ・陽光・サンフジ・秋陽・シナノスイート(ジューシーで甘みも酸味もしっかりの赤りんご)などなど。もちろん、このほかにもたくさんの品種とそれぞれ異なる魅力があります。

 気になるりんごがあったらぜひ手に取ってみてくださいね。秋冬の健康対策にもおススメです!

(事務局 陽だまりねこ)