杜(MORI)のティールーム

杜の都、仙台に事務所を構える杜協同法律事務所のスタッフたちが綴るリレーエッセイ

元号

 5月1日から元号が平成から「令和」に変ろうとしています。
 政府が新元号の「令和」は、万葉集の「初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして 気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ 梅は鏡前(きょうぜん)の粉を披(ひら)き 蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす」から引用したと明かされています。
 元号が変わると言えば、個人的には昭和から平成に元号が変った時が、大きな出来事でした。ちょうど学生時代を過ごしていたのが昭和、社会人として新たな一歩を踏み出したのが平成でした。
 振り返ってみると平成と言うのは、大きな事件や事故、災害や天災など悲しい出来事が多かった時代だったと思います。
 新しくなる元号の「令和」のもとになっている、「令月」にはめでたい月という意味があるそうです。
 希望に満ちた時代になることを期待したいと思います。

(事務局 きさらぎ)