杜(MORI)のティールーム

杜の都、仙台に事務所を構える杜協同法律事務所のスタッフたちが綴るリレーエッセイ

スズメバチ

 今年の夏は仙台も猛烈な暑さでしたが、8月下旬頃から一転して梅雨の長雨のような天気が続きました。厚い雲に覆われて薄暗い朝にはついつい惰眠を貪りがちなのですが、心地よいはずの布団もなんだか湿気っぽい…。これではいけないと、やっと晴れた休日、いそいそと洗濯にとりかかろうと物干し竿を拭こうとしたら…ブオン!という音がして何かが飛んできました。蜂です。スズメバチです!しばらく我が家のバルコニーを飛び回り、掃き出し窓に張りつき小一時間。ガラス越しのにらみ合いの末、わたしのお願いが通じて去っていってくれました。
 日本国内の野生生物による死者数はクマでもサメでもなく、蜂がナンバーワンなのだとか。巣作りの時期である残暑は特に注意が必要だそうで、びくびくと窓を開ける日々が続いています。
(事務局 K.M)