杜(MORI)のティールーム

杜の都、仙台に事務所を構える杜協同法律事務所のスタッフたちが綴るリレーエッセイ

高級外車 (H)

 先日、近所のガソリンスタンドで、価格はおそらく億に近いと思われる外車を見ました。普段自動車を見慣れているスタンドの店員さん達も、さすがにその自動車だけは羨望の眼差しで見ている様子でした。ちなみにドアは跳ね上げ式(いわゆるガルウイングというやつ)でした。
 私は、その自動車を見て

  1. 天気の悪い日にはきっと乗らないだろう。
  2. 乗るときには、靴を履き替えなくてはいけない。
  3. ガレージは、屋根付きは勿論、四方も囲まれていて且つシャッターは厳重に鍵付きのものでなければならない。
  4. 走行中に小石が飛んできてボディに傷が付いたらどうしよう。
  5. 他人から、このような車に乗っている人は高級なお店で買い物をするはずなのに、なぜここに買い物に来るのと思われるかもしれないので、この車に乗って、近所のスーパーには買い物に行けないだろう。
  6. ホームセンターで、園芸用品の土を3個買ったときにトランクに入らないな。
  7. 車の中でお菓子のクズや、ジュースをこぼしたら大変だ。

等々思いながら、やっぱり自分が乗っている国産大衆車が一番だと思いました。