杜(MORI)のティールーム

杜の都、仙台に事務所を構える杜協同法律事務所のスタッフたちが綴るリレーエッセイ

連続記録更新

 といってもあまり良い記録ではありません。当事務所のある仙台市における降雨(雨が観測された日)の連続記録が、今夏、これまで最長だった1934年(昭和9年)の35日を抜いて最長記録を更新してしまったのです。
 平成29年7月22日から8月26日までの実に36日間、仙台には雨空や曇り空ばかりが広がり続けました。
 さらに、連続記録としてはストップしましたが、その後も圧倒的に雨や曇りの日が多くて、心理的にはまだまだ記録を更新中。
 気持ちは鬱々として晴れないし、洗濯物も溜まる一方だし……。空を見上げる目も、いきおい恨みがましくなろうというものです。
 もっとも、仙台だけではなく、東北の太平洋側の多くの地域で悪天続きの夏となりました。野菜や果物の生育や販売価格には既に深刻な影響が出ていますが、これから収穫を迎えるお米も心配です。
 カラっと晴れた気持ちのいい夏が恋しいなあ。
(事務局 陽だまりねこ)