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杜(MORI)のティールーム

杜の都、仙台に事務所を構える杜協同法律事務所のスタッフたちが綴るリレーエッセイ

わたくしごと

陽だまりねこ

 先日、末弟に子どもが生まれた。
 遠方での出産だったので立ち会いはできなかったが、便利な時代になったもので、今はお互いに林檎印のスマートフォンを持っていればすぐビデオ通話(テレビ電話)ができる。今回も生まれたての赤ちゃんを見ながら家族で誕生を喜んだ。
 小さな手足を元気に動かしてむずがる甥っ子も可愛かったが、印象深かったのは初めての子を抱いた弟の顔。少し前まで頼りないなぁと心配するばかりだったのに、いつの間にやら父親らしい表情になっていた。
 同じく昨年、初子が生まれた長弟も周囲の予想に反してしっかり「お父さん」をこなしていて、たまに会うたびにこっそり感心している(口にはしない)。
いまいち頼りなかった弟たちの成長ぶりを見ると、親は子どもに育てられるというのは本当だなと思う。と同時に、これまで振りかざして来た「お姉ちゃん」の権威をいつまで保てるか、密かな危機感を覚えている姉である。
(事務局 陽だまりねこ)

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