杜(MORI)のティールーム

杜の都、仙台に事務所を構える杜協同法律事務所のスタッフたちが綴るリレーエッセイ

酷暑

暑い夏になりました。本州の中では涼しいはずの仙台でも記憶にないほど真夏日続きで、まさに「酷暑」です。

おかげで冷夏の昨年は不振だった夏物の衣料、家電、レジャー商品などが売れ、外出を避けてスーパーのインターネットサイトで買い物をし自宅に届けてもらうサービスの利用者も急増したとか。気温が1℃上昇すると1500億円の経済効果、という説もあるそうですが、そこまでではないにしても、底冷えが続いていた経済にとっては追い風になったでしょう。

その一方では、各地域で問題になっている水不足をはじめ、暑さで観光客が激減した観光地あり、米・野菜などの不作による農作物の値上がりありと、困ったことも起きているようです。

冷夏でもだめだけれど暑すぎてもだめとは、自然も人間もなかなかに複雑ですね。

 (事務局 陽だまりねこ)