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杜(MORI)のティールーム

杜の都、仙台に事務所を構える杜協同法律事務所のスタッフたちが綴るリレーエッセイ

方言 (H)

 仙台では、普段何気ない会話の中に「いずい」という言葉が出てきます。これは「しっくりと合わない」というような場合に使われます。私はこの「いずい」という言葉には標準語では表しきれない独特の表現力があると思っています。
 そうは言ってみても、やはり方言はその地方に生まれ育った者でないと確かに難しく理解しがたいものです。
 これは友人から聞いた話ですが、子どもの頃、関西方面からの転校生がいたそうです。その子が授業中におしゃべりをしていた時に、先生から「しずね」と注意されましたが、何の事やら理解できず、そのまま話し続けていたら、今度は「おだずなよ」と頭をゴツンとやられ、本人は唖然としていたとのことでした。
 東北弁(仙台弁)はいわゆる「ずうずう弁」と言われていますが、最近は私の周りでも純粋な?仙台弁を耳にすることが少なくなったような気がします。
 ちなみに「しずね」は「うるさい」。「おだずなよ」は「ふざけるな」ということです。

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