杜(MORI)のティールーム

杜の都、仙台に事務所を構える杜協同法律事務所のスタッフたちが綴るリレーエッセイ

オーガニック

 わたしはあまり肌が強くないので、基礎化粧品はとくに肌への優しさをうたったものにしているのですが、先日新しく試した化粧品がオーガニック製品であり単なるオイルにも関わらず、使用後夜中に目の周りがかゆくなり、赤く腫れて目が半分しか開かなくなりました。激闘を終えたボクサーのようだと家族に笑いものにされる様相でした。たまたま土曜日でしたので、引きこもっていようかなとも思ったのですが、休日がもったいないし、まぁこのトシにもなると恥ずかしいとか人目が気になるとかいうことはあまりなくなるものなのか、普通に外出していました。自分にオドロキです。
  月曜には幸い腫れも目立たなくなったので、何食わぬ顔で出社し、これからも新しい化粧品を試すときは金曜の夜にしよう、と心ひそかに決めました。
(事務局 K.M)

連続記録更新

 といってもあまり良い記録ではありません。当事務所のある仙台市における降雨(雨が観測された日)の連続記録が、今夏、これまで最長だった1934年(昭和9年)の35日を抜いて最長記録を更新してしまったのです。
 平成29年7月22日から8月26日までの実に36日間、仙台には雨空や曇り空ばかりが広がり続けました。
 さらに、連続記録としてはストップしましたが、その後も圧倒的に雨や曇りの日が多くて、心理的にはまだまだ記録を更新中。
 気持ちは鬱々として晴れないし、洗濯物も溜まる一方だし……。空を見上げる目も、いきおい恨みがましくなろうというものです。
 もっとも、仙台だけではなく、東北の太平洋側の多くの地域で悪天続きの夏となりました。野菜や果物の生育や販売価格には既に深刻な影響が出ていますが、これから収穫を迎えるお米も心配です。
 カラっと晴れた気持ちのいい夏が恋しいなあ。
(事務局 陽だまりねこ)

守り隊

 わたしの住んでいる地域には、60代~80代の約40名の隊員で結成された「守り隊」と呼ばれるボランティア団体があります。
 小学生児童の登下校時には守り隊とかかれた蛍光色のゼッケンをつけ、学区内の横断誘導やパトロールをしてくれています。
 6月に引っ越してきたばかりですが、通勤時間帯に見かけたのがきっかけでボランティア団体を知りました。
 わたしも顔見知りの隊員達と毎朝「おはようございます」と挨拶を交わすことできもちのよい一日の始まりを迎えられています。
 スピードを落とさずに通る車両があると住民から指摘が寄せられるなか、守り隊のおかげで事件、事故の件数が減っているそうです。
 素敵な街に引っ越してきてよかったと思います。

(事務局 M.M)

梅雨の季節になりました。

傘が必需品ですが、これまで何本の傘をなくしたことか。

傘以外のものはあまりなくさないのですが、どうも傘だけがダメなようです。

特に気に入ったものとか、自分としては少し値が張ったものだと思っていたものをなくしたときは、がっかりです。

お店とかの入り口の傘立てに置いておくと、要件が終わり出るときは頭の中に傘の「か」の字もないときがあります(特に雨が止んだときです)。そのため、最近はビニールの傘入れが備えてある場合は、出来るだけそれを利用してなるべく手から放さないようにしています。

それでも以前にビニールの傘入れに入れたまま店内のテーブル席に置いてきたことがありました。

帰った後で、「まぬけな人もいるもんだな」と思われたでしょうね。

(事務局 H)